アトリエのある家

三角屋根のソラマド。

白い塗り壁と木の扉が可愛らしく、ぬくもりのある家に。

木製の引き戸を開けると、玄関とガレージが。

閉め切ってしまえば、プライベート空間に。

こんな空間、玄関まわりにあったら素敵！

エントランス内には、洗面コーナーを設置。

帰ってきたらすぐに手を洗ったり。

何かと使い勝手がいい。

エントランスには、ちょっと腰かけて話ができる靴箱兼、長椅子のようなものを造作でつくりました。

”立ち話もなんだから、座って、座って～”

ホール奥はアトリエ空間へと続きます。

美術大学出身のご夫婦。

そんなお二人のお家にはアトリエはなくてはならない要素だったそうです。

1階はアトリエ空間にして、好きなときに思いっきり創作活動ができるようにしました。

画材を置く場所や、アイディアを書き留めておける大きな黒板。

また、一息つける休憩スペースなど、制作に思う存分打ち込めるようにつくられています。

アトリエ内の大きな窓から、ガレージが見えます。

窓を開けて一息いれたら、いい作品ができるかも？

2階のリビング。

勾配天井を活かし、梁の上につけた窓から見える景色が、まさに「空窓」。

運よく飛行機の航路とあっているようで、飛行機が通った後の飛行機雲が見えて気持ちがいいそうです。

壁が白いので、照明をつけなくてもじゅうぶん明るい。

夜は強い光を浴びずに暮らせるので、落ち着くそうです。